「行って来る」 「行ってらっしゃい」 ご飯を食べるとすぐに悠翔は、 会社へ行く。 「あ、そうだ。茉希」 「はい?」 家を出る寸前。 思い出したように悠翔は。 「それ、つけといてね」 そう言って、ポンッと、 投げ渡されたのは…。 「指輪…」 指輪、だった。 「結婚指輪」 そう言って悠翔は、 会社に行ったー…。