「どこ?」 「足と、手……」 見ると、手足に 小さな切り傷があった。 「ちょっと…待っててな?」 ロビーに行って、 消毒液と絆創膏を借りに行こうと しゃがんでいた腰を、 あげたときだった。 「あ…」 キュッと、小さな手で、 服を握られた。