「なんだね、君は」 「二階堂 悠翔です」 「二階堂財閥の御曹司か。何の様だ?」 「お言葉ですが見ていましたよ。ぶつかったのは、村上社長…あなたの不注意ですよね?それに、子供相手にここまでやるなんて…。醜いとは思われないのですか?」 「なんだと…?」 「ぶつかってきておいて、しかも子供にここまで怒鳴り散らすなんて、世間は知ったら…どう思うんでしょうね」 「………っ……」 「では、失礼しますね。おいで」 その場にうずくまる子供を連れ、 会場をあとにした。