真理子の人生

王様ゲームで最初に王様になったのは、三好という男だった。

王様の命令をきかなければならないというゲームだ。

三好が何を要求してきたかと言えば、王様すなわち三好にフェラをせよとの要求であった。

私がフェラをする番号を引いていたのだが、仕組まれていたに違いない。

いかさまである。

もちろん私は断ったが、それに切れた三好が私を無理矢理押さえつけた。

(こりゃあ、やられるな。下手に反撃したら殴られる)と心の中で思った。

三好はいかにもガラの悪いヤンキーだ。

こわい。滝川息子は、私を助けないで、黙ってみていた。

しかたなしに、フェラしてやると、

「たまらん。入れたい」

とやはり言ってきた。

殴られるのは嫌だからやらせてやった。

その後、滝川息子ともう一人の男にもやられた。

三好の物は小さく、かわいかった。

滝川息子の物は相変わらずデカかった。

まあ、小さくなるものでもないのだが。

精子まみれの私は泣きながら家に帰った。

さすがの私もこれにはへこんだ。

それにしても、滝川息子は私のことをどう思っているのだろう?

好きとかいう気持ちはなく、やらせてもらえる女としか思ってないのだろう。

私は落ち込んでいたが、数日経つとだんだんと怒りがこみ上げてきた。