「や、多分大丈夫!! …じゃないみたい。電話来てた。」 『うちに居るって言っときな!!そしたらおばさん怒んないしょ?』 「葵、マジ有り難う!!」 ミホの親には、私から事情を言ったら怒られずに済んだ。 歩先輩と藤本先輩は遅くなっても平気らしいから、このまま解散ってことになった。 「送って行かなくて平気か?」 「大丈夫です、ガールズトークしたいんで2人で帰ります(笑)」 『まぁ、そういうことです(笑)』 そう言って私とミホが帰ろうとすると…