電気が流れたような衝撃が駆け抜ける あたしは自分を落ち着けるために 頬っぺたをつねった 落ち着けっ 舞い上がるな自分! そう思うのに それとは裏腹に ドキドキが止まらない 心臓が、さっきよりもスピードをあげてる けど そんなあたしに構わず歩きだす彼 のシャツを 私は 思わず後ろから引っ張っていた