契約結婚








「美樹さん‼」


ドアの前には美樹さんがいた




「その様子じゃうまくいったみたいだな」


「将大さん‼」


美樹さんの後ろには将大さんがいた





もしかして抱きあってたのとか見られてた…?

そう思うと急に恥ずかしくなってきた






「…将大ありがとな」


拓磨がふんわり笑ってそう言った




「た、拓磨が笑ってるとこ初めてみた」


美樹さんは驚いたようにそう言った





「ここで立ってるのもあれだし座る?」

将大さんがそう言った




「あ!ご飯作り終わってるからよかったら食べますか?」


多めに作ったから拓磨の分もあるし



「じゃあ、そうしようか」


将大さんがそう返事し


私は料理を机へと運んだ