契約結婚








「羽音ちゃん⁉」


顔をあげ、前を見ると

将大さんだった…


いつもこんな泣き顔見られちゃうな…




「羽音ちゃんこれ…」


目の前の婚姻届に将大さんは気づいたようだ



「拓磨、婚姻届出してなかったみたい…っ 奴隷でもなくなっちゃった」


そう言ってさらに泣いた





「あのやろっ…」


そう言って顔を歪ませた



「羽音ちゃんとにかく中に入ろう」


そう言われ中に入った