『裕也…はよ。ちょっと色々あってさ。』

毎日声をかけてくれた裕也。優しいんだか…お人好しなんだか…


『喧嘩?』


『半分。』


『他は?』


『…。』


『話なら聞いちゃるけな?話しにくかったら手紙でもえぇから。』


もう…裕也の優しさも偽善にしか思えない。裕也はそんな人じゃないって分かってるのに。