『あーもう!!手紙!!』 ちょっと照れた感じで言った裕也。 『は?紗英に?』 何でアタシに手紙?なんかしたっけ?…思い出せんな。 『…馬鹿か?早乙女になんじゃけど。』 『なぜ?』 記憶にございませんが。 『ハァ…吉川がいじめられんために早乙女が手紙書いてきたんじゃろが。』 『あー。あった…かも?』 本気で忘れてた。