ア「また、なにいってるのよ…わたしはわたしでしょ!ほんとにきょうのシュウはおかしいよ!ねつでもあるんじゃない?」

俺の発言はおかしかったけどお前の発言もおかしいだろ、でも良かった…アキナがアキナである自覚があるし矛盾点もある。最近高い所の物が取りづらくなったのに、小学生の時から背が伸びてない発言、もぅちょい様子を見よう。

宗「何かまた変なことが有ったら、俺に教えてくれないか?」

ア「そうね、いまはシュウがへんかな。」

アキナはそう言って、お弁当を包み穏やかに立ち上がり、

ア「じゅぎょうにおくれるぞ!」

と言って屋上から居なくなった。は~、俺はまだ信じられないんだよなぁ、小さくなったってあれはアキナだよ。見た目はともかく飯の食い方は一つも変わらないや、まず最初に卵焼きを突っついて、大好きなウインナーソーセージをかぷりと半分かじった後、ご飯を頬張る。…って何でそこまで知ってんだよ、

あれ、今日は低気圧がどうのこうので分厚い雲が太陽を遮るのに、何か雲が切れ切り口から太陽の光が照らし出てる、こういうの見ると幻想的で綺麗だよなぁ、あぁいうの見ると神様でも出てきそうと思う俺が居るよ。