宗「アキナは最近変わったこととかないか?…ちなみに目線とか…」

アキナは俺の顔を見ながらこう言った。

ア「そ~ね、さいきんはね~、めせんよりたかいところの、ものがとりづらくなったかな。」

…コイツ少し気が付いてる、ジェスチャー付きだから良く分かる。背伸びしながら何かを取ろうとしている仕草、俺はご飯が喉につっかえながら言葉を返した。

宗「単刀直入に聞くけどいつからその身長だ!?」

何か大人げない発言だが、アキナはあっさり。

ア「いみわかんないんだけど!でもしーていえば、よくしょうがくせいとまちがえられるから、しょうがくせいのころかな?」

何だその微笑みながら俺に語りかける目は?俺のストライクゾーンには小学生何て的は無いぞ!!…冷静になろう。

宗「最後に聞くぞ、お前はアキナだよな?アキナに似た別のアキナじゃないよな?」

俺は何を言ってるんだろう、何でこんなに必死になってアキナがアキナである真実を知りたがっているのだろう。アキナはまた変な目で俺を見た。