sora side

「そ~らっ!授業中寝てたでしょ!」

君の大きな声で僕は目を覚ました

重たいまぶたを開くとそこには
麗しき姫がいる

僕の名は

-上之空ウエノソラ-

まだまだ未熟な高校2年生に
なろうとしている高校1年生2月
 
今日も冷えるこの空間を
”君”という存在に助けれている

君-青原來アオハラライ-
笑顔が素敵な人なんだ。
違うクラスの人からも。
先輩がたからも。
君はもてているんだ。

僕等は付き合っているわけではない
友達なんだ。
好きなんだ。