「数学はただたんに嫌いなだけです…数なんてみたくありません」

「そうか」

「そうです」

なんだかふにおちないような顔をしてる先生

「まぁいい…そのプリントまたやるからな」

そういっていった先生

絶対いらない…次は拒否ろ

それにしてもあせった

私の数学が嫌いな本当の理由

分かってしまったのかと思った

誰にもわからなくていい

私が数学をなんでここまで嫌いかなんて

誰もしらなくていい

私はまたシュレッダーのとってに手をかけた