俺と妹、ときどき××××



美人さんと圭人の姿。



「佳奈、ほら、おいで」


未夜があたしを呼ぶ。




好きなはずの甘いパフェが、甘く、なかった。


でも、未夜に心配なんてかけたくないから、あたしは笑った。


服を見て、いっぱい買い物して

うん、たのしかった。


「未夜、本当にいいの?夕飯」

「うん」


あたしの家に戻ると、お母さんは未夜に夕飯を勧めた。

たべていってほしかった気もするけど、

「未夜、また月曜日」

「まったねー」


手をふって別れた。