なんでもない

「ちょっとなつあ!!」

肩を少し強めに叩かれていまだ少しボーッとしていた私は慌てて答えた。


「ごめん。なんの話?」

相手は盛大にため息をつくがきっと、特に気にしているわけではない。

何しろもう10年の付き合いだ。

小中校と同じ。

親友とでも呼べるのではないだろうか。