なんでもない

三人が同時にため息をついて、私を見つめる。


私は順番に5秒ずつ目を合わせる。





誰も目をそらさないからいたたまれなくなって5秒が限界と言った方が正しいかもしれない。





「ねぇ、もっと根本的な原因があるんじゃないの?

そんなこと普通考えないよ?」




なんだか、どんどん私は普通じゃない人になっていっている気がする。