なんでもない


「若さ…!「バッ!!てめっ」


後ろから羽交い締めされた上に口に手をあてがわれる。



そのまま私が暴れ続けていると
痺れを切らした日向は耳元で囁いた。


いや、脅された。



「お前の事、気に入っちゃった」




これは地獄への片道切符です。


ナオとなつきにどうにかしてもらおうと思っていた矢先にとんでもないことになってしまった。



暴れなくなったのを確認すると、日向は私を肩に担ぎあげて階段を飛ぶように降りて行った。