《どうして?》

君が首をかしげるから
僕はおかしくて
笑ってしまった。

君の真っ白な心は
いつも僕を洗ってくれる。

醜い僕を
暖かく包んでくれる。


《あなたは.あなたでしょ?》

今度は笑えなかった。

なんでそんな事が
言えるんだろうか。
僕は醜いんだよ。

人に流され.まみれ.
留まることが出来ない。
自分を見失う。
今では僕の心は醜く歪み.
どす黒く.鼓動を打つ


だけど君は.君だけは
僕を拒まず
手をさしのべてくれる。

《私があなたの一部になる》

そういって
抱き締めてくれる

その時だけ.僕の心は
ゆっくりと暖かく.動く。生きていられるんだ。


だから僕は.せめて
君の盾となろう。
君の白さが
汚れないように。

こんな僕が
君の一部になれるなら。