大体女子生徒の吟味は終わった。
「よっしゃ」
何がよっしゃなのか、腕を組んで仁王立ちのチャーリー。
彼は考える。
まず体育祭のようなイベントは、目立ってナンボである。
そして誰に対して目立つのか。
これはもう、女子生徒に違いない。
迷う事なく女の子ウケ。
これが正しい思春期男子。
「決めた!」
チャーリーは声を張り上げる!
「俺は赤組の味方するでぇっ!」
理由は言うまでもない。
『赤組の方が可愛い女子生徒が多いから』
「赤組は人材不足で不利やからな…うん、別に不純な目的ちゃうで?マジでマジで、俺、困っている人とか見過ごせんタイプやし」
どの口がそんな白々しい事を言うのだろう。
「よっしゃ」
何がよっしゃなのか、腕を組んで仁王立ちのチャーリー。
彼は考える。
まず体育祭のようなイベントは、目立ってナンボである。
そして誰に対して目立つのか。
これはもう、女子生徒に違いない。
迷う事なく女の子ウケ。
これが正しい思春期男子。
「決めた!」
チャーリーは声を張り上げる!
「俺は赤組の味方するでぇっ!」
理由は言うまでもない。
『赤組の方が可愛い女子生徒が多いから』
「赤組は人材不足で不利やからな…うん、別に不純な目的ちゃうで?マジでマジで、俺、困っている人とか見過ごせんタイプやし」
どの口がそんな白々しい事を言うのだろう。


