「それでは…」
ルール説明が終わった所で、生徒会長は右手を掲げる。
「用意…はじめっ!」
スタートの合図と共に、最終決戦の火蓋が切られる!
合図と共に飛び出したのは実行委員長!
迷わず生徒達の集団へと走り込んでいく!
対して冬月は腕組みしたまま動かず。
その代わり。
「ほれ…はよ行きぃ、溝出」
冬月はコツンと溝出の頭を蜘蛛切の峰で叩く。
「ヒャ?なぁんで俺がこんなチンケな競技に出なきゃいけねぇんだ?」
先程フルボッコにされたのを根に持っているのか、冬月の指示に従わない溝出。
そんな彼のシャレコウベを。
「ええから…はよ行きなはれ!」
冬月は蜘蛛切の峰打ちフルスイングで殴る!
「ヒャッハァアァァアァアァッ!」
笑っているのか悲鳴なのか、これまた生徒達の集団へと飛んでいく溝出のシャレコウベ。
「僕は指示しとるんとちゃいますえ、命令しとるんどすえ」
さりげなくSっぷりを披露して、冬月はクツクツと笑った。
ルール説明が終わった所で、生徒会長は右手を掲げる。
「用意…はじめっ!」
スタートの合図と共に、最終決戦の火蓋が切られる!
合図と共に飛び出したのは実行委員長!
迷わず生徒達の集団へと走り込んでいく!
対して冬月は腕組みしたまま動かず。
その代わり。
「ほれ…はよ行きぃ、溝出」
冬月はコツンと溝出の頭を蜘蛛切の峰で叩く。
「ヒャ?なぁんで俺がこんなチンケな競技に出なきゃいけねぇんだ?」
先程フルボッコにされたのを根に持っているのか、冬月の指示に従わない溝出。
そんな彼のシャレコウベを。
「ええから…はよ行きなはれ!」
冬月は蜘蛛切の峰打ちフルスイングで殴る!
「ヒャッハァアァァアァアァッ!」
笑っているのか悲鳴なのか、これまた生徒達の集団へと飛んでいく溝出のシャレコウベ。
「僕は指示しとるんとちゃいますえ、命令しとるんどすえ」
さりげなくSっぷりを披露して、冬月はクツクツと笑った。


