コース上に転倒するアモルと玲菜。
「大丈夫か、アモル」
玲菜が先んじて上体を起こす。
「……」
無言のままのアモル。
自慢のゴスロリドレス風体操服は埃まみれになり、所々擦り切れていた。
ゆっくりと立ち上がり。
「ふぅん…」
アモルはペロリと舌なめずりする。
いつものゴスロリ少女の顔ではない、闇に生きる魔物の顔が覗く。
「…そういうやり方で…やっていいんだぁ…?」
「大丈夫か、アモル」
玲菜が先んじて上体を起こす。
「……」
無言のままのアモル。
自慢のゴスロリドレス風体操服は埃まみれになり、所々擦り切れていた。
ゆっくりと立ち上がり。
「ふぅん…」
アモルはペロリと舌なめずりする。
いつものゴスロリ少女の顔ではない、闇に生きる魔物の顔が覗く。
「…そういうやり方で…やっていいんだぁ…?」


