二人目の彼女は、高1の頃。

当時、高校3年生だった、
石川裕美子先輩。

「ユイ!!よく聞け…。俺の彼女でーす!!」

「こんにちわー!貴方、ユイちゃんね?可愛い!!」


目から、くじらでした。

「か、和音…。彼女って…」

「ゆーみん先輩でーす。バスケ部のマネしてまーす」

ゆゆゆ…ゆーみん先輩!?

「ふふ、あ、かっ君、お弁当作って来たの、食べてね」

かかか、かっ君!? で、
お弁当!??

ハハ…フハハ。
「あ、アハハ、ラブラブで結構ですこと!じゃあ、私はこれで!フハハハ!!」

「…面白い子ねぇ」
「…よく言われます」