不良くんと鈍感ちゃん


その日は、珍しく海那ん家に寄った‥

「ただいま〜」

「おかえり!!‥あら、ひーくん!!」

「どうも!!」

海那が着替えてる間、俺はおばさんに今日、海那が笑ったことを報告した。

するとおばさんは、

「よかったわ‥。ひーくんありがとう‥」

そう言われた。


おばさんもおじさんも、海那を心配していた‥

こんな風になったのは俺のせいだったから‥俺は、海那ん家に行けなかった‥


おじさんもおばさんも、普通に接してくれてたけど‥やっぱり行く気にはなれなかった‥


けど今日は、報告したかったから‥