『まぁ、俺も桜中だけど。 めんどくさいから書く気ねぇし。』 『だよね・・・。』 桜中はこの高校でする 応援を運動会でするのだそうだ。 美琴が書けなかったときのために、 念のため応援の台詞を俺も書く。 『ということで、応援の台詞よろしく。』 『うん。明日、書いて来るね。』 そういって、友達の席にいってしまった。 『大地がいきなり美琴を 呼んだりするから、焦ったし。』 と呟いたのは、英一。 コイツもしかして美琴狙いなのか?