美形×平凡




「えっ!??」


「会社では若すぎて無理だが、俺の世話係とかでどうだ?もちろん金もちゃんと出す。ってか、借金あるんだろ?」

「なんで借金あるって分かったの?」

風早さんには、まだ言ってないのに


「ちょっとそういう関係に詳しいだけだ」

と、自慢げに言った


風早さんの世話するだけで、お金が貰えるなんて
なんておいしい話し!


「借金、俺が肩代わりしてやる。だから、変わりにその分俺のとこで働け」

「いいんですか?」


「あぁ、純の弟たちを全寮制の学校に転校すことも条件なっ!!ちゃんと、俺が学費払うし」



そこまで、してくれるんですか!?

でもなんで、弟たちを全寮制に?
まぁ、いいや

「あぁ、お前のこと気に入ったから」


そして俺は布団から出て、風早さんに抱きついた

「大好き!!!」


その時、風早は理性と戦うのだった