美形×平凡



でも、売春みたいなこと許すわけないか
やっぱやめとこ

風早さんとするのはダメだな


「いきなりも何も、お前帰らねーと学校あんだろうが。明日の朝、家にいなかったら親が心配すんだろ」

いちいちうっせーな
親、親って!


「いち・・うっ・・・・・な」

下を向いてボソッと呟いた


「あっ?なんだ?」

あ、風早さんもキレた

「いちいちうっせーなって、言ってんだよ!!クソジジィ」


風早さんの顔を睨みつけて思いっきり言ってやった
けっ、ざまあみろ

「誰がクソジジィだ。俺はまだ23歳だ」

「23なんかもう俺から見たらジジィなんだよ、ボケ。俺なんかまだ17だし、お前より6歳も若いっての」


口喧嘩はさらに、ヒートアップしてゆく

「何が17だ。親の金もらって生活してるガキじゃねぇか。立派に大人になって仕事して稼げ!!売春なんかの汚い金なんかもつなクソガキ」


あ"ぁ!?

「ざけんな!俺にはな、親なんかいねーんだよ。むしろ弟が二人養ってんだよ、クソジジィ」