留維とは全く正反対のフェミニストの信二。


優しいだけの男を物足りなく思う私は…もしかしたら…Mなのかもしれない。



あれこれ考えると…
ひらめいた考えを実行するのを忘れていた。



私はまた茶葉を急須に放り込む。
いつもよりも2倍の茶葉の量。



私の思い浮かべている筋書きはこうーーー・・・


思いっきり渋いお茶を飲まされた留維。
留維のコトだから絶対キレる、そして

『二度と…千紘にはお茶は頼まねぇ~』

と言うはず・・・



晴れて私はお茶係から解放されるワケ。
私にしてはナイスアイディア。