他の女とは手を切って…俺は千紘と付き合った。



でも俺の強引な性格はなかなか変わらなかった。



千紘は眼鏡を止めて、コンタクトに変えて、服装センスも俺の好みに変える。
千紘は真っ白なキャンバス。


俺の描く理想の女になっていった・・・



外見も内面も・・・


俺の欲望にも忠実に応える千紘。



いつか…俺に壊されるんじゃないかって思うくらい…そんな危うさが俺たちの中にはあった。



だけど、二人の間に分岐点が訪れた。