「どうしてお前は…パンツスーツなんだ??」



留維の左手の指先は私の背中を這い、腰元に滑らされた。




私の服装にご不満な様子の留維。
口を尖らせて、小さな子供みたいに拗ねた。



「今度からスカートにしろ」



「!!?」



私にスカートを穿かせてオフィスで如何わしいコトをしようとしている下心は見え見え。



「あなたは社長にスカウトされて他社から来たんでしょ?女子社員に手を出す前にちゃんと・・・!!?」



私の言葉が留維の柔かいモノによって塞がれた。




ーーー・・・私は留維にキスをされた!!?