千紘は扉をノックもせずに開けた。



「ん、あ…何って見りゃ分かるだろ??双六だ」


「パパが先にゴールしちゃって…そんでもって2回目しようと…サイコロ振ったら…ゴミ箱にはいちゃって・・・」



「////」



(双六だったのか・・・)




胸を撫で下ろしたが…変な妄想を抱いた自分に頬を染める千紘だった。



  END★