「だったら仕方がない…2回目してやる!」


「・・・」
(いったとか2回目とか…何してるの??)


千紘の脳裏に二人の会話で良からぬ妄想が浮かび始める。
留維と留奈は表向きは親子であるが…
本当は血の繋がらない赤の他人。



二人で禁断の扉を…!!?


「入っちゃった!!凄い!!パパ!!!」


「・・・」



更に千紘の妄想は留奈の言葉で暴走した。



「ちょっと!!?二人で…何…」