「・・・」



俺は空ろに空を見上げた。



「留維・・・」



俺の前には千紘の姿!!?



「・・・」


千紘は俺の隣に腰を下ろす。



「ここで何してる?」


「ランチの帰りよ…。留奈ちゃんのガッコとは話付いたの?」



「留奈を退学させた…。あまりにも理不尽すぎて…話にならない…。高い金を払って通わせる価値はない」