「たくっ~」


私から乱暴に紙を取り上げて、グチャと丸めてゴミ箱に捨てる留維。



「別に捨てなくても…」




「もう縫ったし…いいんだ・・・」




「やっぱりあれが・・・留奈ちゃんの服なんだ…」



「・・・」




「まあな~」


この奥の部屋は留維の部屋。


私の初体験の場所・・・