アンバランス~不実な俺様部長の甘い誘惑~

校内で浮名を流していた留維。



女性経験は豊富だった。



初めてだった私は留維に自分が女だって教え込まれた。



留維と何度も味わった蕩けそうな甘い感覚が脳裏をよぎる。



思い出すだけで、身体の芯が熱くなっていく。


あれからもう12年の月日が経ってるのに…



身体はしっかりと留維の存在を憶えている。


「今夜のコトはチャラにしてやるから…一晩…俺に付き合え」



「!!!?」