俺は寝静まった留奈の部屋をこっそりと尋ねた。



布団を蹴飛ばして…身体を布団の上に投げ出す留奈。



俺は規則正しい寝息を立てる留奈の身体の布団の中に戻す。



「パパ…」


「!?」



寝言で俺を呼ぶ留奈。



こんな冷たいパパを慕う留奈に涙が溢れる。



俺にとってお前は何よりの宝…



お前の為なら…俺は何でも出来るーーー・・・



俺は一生賭けてお前を守る義務があるんだ・・・