ボロボロの彼女は、泣いたことがない。

いや、もしかしたら俺の知らないところで泣いているのかもしれない。

でも、俺の知る限りない。

毎日毎日、辛いはずなのに。

助けも求めず、ただ居るのは綺麗だ。

彼女が好きだ。

友達には言えない。