天然甘々溺愛症候群

私と李世は滅多に使われない第2音楽室に来ていた。

「で。話って?」

「皐月さんのこと。」

「うん・・・」

「なんで、昨日一緒にいたの?皐月さんと・・・」

「え・・・あ。あれはぁ~・・・」

なかなか答えてくれない李世。

泣きそうだょ...私。

そう思った時には遅くてもう瞳から涙が溢れ出していた

「菜・・・穂?」

「ご、めんっ。」

「い・・や・・。えっと・・・」

李世はそう言って私を引き寄せた。
気づいたら李世の胸の中にいた。

「ごめん。昨日いたの。理由は今は話せない。」

「え・・・?」

「ちゃんと落ち着いたら話すから。」

「なにが落ち着くの・・・?」

「今は言えない」