天然甘々溺愛症候群

保健室に着きとりあえずソファに座らせた。
まだ朝だから職員会議なのか先生はいなかった。

「なにがあったの?」

冷凍庫から保冷斉を取り出しそう言った。

「だからなんでもねぇよ」

ぶっきらぼうにそう言う竜馬にカチンときた。

「あぁ!めんどくさい人!楓さんとなんかあったの?言ったら楽になることもあるよ?
溜め込んでてもいいことなんてないから!私聞くよ?竜馬の親友じゃん!」

「菜穂・・・。わかった。言う」

はぁ

とため息をついて竜馬は話はじめた

「朝。幼なじみの子とたまたま会って話してたんだよね。俺癖でその子の頭とか撫でてたり抱きついたりしてたの。癖だから。相手も知ってるし。」

たしかに抱きつくのは竜馬の癖かも・・・

「うん」

私はタオルで巻いた保冷斉をを竜馬の頬につけてあいづちをうった

「で、それを見たあいつが勘違いしたわけ。ちゃんと違うっていったんだけど抱きしめたことに変わりはないって言われた。その後も違うって言ってたらしつこいって言われてこれだよ。ははっ」

腫れた頬を指差してそう言った。

「う~ん。竜馬が悪いと思う。叩いた楓さんも楓さんかもだけど。私も李世が他の女の子にそんなことしてたら嫌だもん。たとえ幼なじみとか癖とか言ってもね」

「そっか~やっぱ俺か。」

竜馬は天井を見つめてそう言った。

「まぁ、はやく仲直りしてね?竜馬が元気ないと嫌だからさ。」

「サンキュ」

「教室もどろー」

「おう!」