天然甘々溺愛症候群

○○公園と書かれた看板の前で足を止めた。

大丈夫。りよを信じよう。

ジャリ

反射的に後ろをむいた。

「な・・ほ、」

「りよ・・・」



2人でブランコに腰をかけた。

「皐月がごめんな」

「うん。」

聞きたいけど、わがままかけちゃう。

と、その時 貴穂の言葉を思い出した。



公園に行く直前。

「姉ちゃんさぁ、なにがあったかわかんねぇけど、あんま溜め込むのよくねぇよ?」

「な、なんのこと?」

「彼氏。だろ?」

「・・・。」

「彼氏なんだから気をつかうのは逆にダメだと思う。姉ちゃんはっきり言えなんだから態度とかでしめさないと伝わんないよ?俺らみたいに心は繋がってねぇだろ?」

「貴穂・・・」

「なんかされたら俺が彼氏ふっ飛ばしてやるよ。」

「ありがと。」