天然甘々溺愛症候群

高校にはいって3日目。
ちょっちょだけ慣れてきた高校生活。
そんなある日のこと。

「菜穂~」

校庭にある大きな柳の木。
そこを通ったときにそんな声がした。

なほ という名前に以上に反応してしまった。
声がしたほうをみると。

まわりの桜の木ですこしピンクになった髪の毛。
遠くからでも目をひく大きな猫目。
小柄なその体から花がとんでいるように見えた。

あの人・・・。
あの日のことを思い出していた。

んなわけねぇか。

そう思いその場をあとにした。