あかりside
















あの後、私は竜に家まで送ってもらった。


私は自分の部屋に着くなり鞄を置いて、ベットへダイブした。




『私、ついに告白しちゃった。ていうか、恋人同士になっちゃった。』



こんな独り言を私は呟いていた。


告白した時の事を思い出すと、顔が赤くなる。



人間の体って60%は水で出来てるって言うけど、私の体はあの時沸騰状態だったんじゃないかな?


と、訳の分からない事を考えていた。


私はしばらく火照る顔をおさえるのに必死だった。