連休も終わり、火曜日。

私は由依の質問攻めにあっていた。



「でっ!ヤったの?」

『えっ…えっと…。』

「ヤったんだ!!」

『えっ!?』


私が言葉を濁していたら、由依がいきなり言った。



『なっ…何で…?』

「だって!あかりさっきから焦ってるし、気づいてないかもだけど顔真っ赤なんですけど…。」

『うそっ!!』


鏡で確かめてみたら本当に真っ赤だった。



「動かぬ証拠ね!やっぱりヤったんだぁー!!」

『…はい、しました…。』



とうとう私は白状させられた。