あかり、竜side








「お前ってさ…。」

『何?』

「あんなエロい声出るのな。」

『えっ…エロいって…//』


私達が初めて体を重ねた朝、さっきまで甘い雰囲気が漂っていたのに、竜のこの発言で甘い雰囲気は壊れた。



「かなりエロかったぜ。」

『言わないでよ//!』

「今更恥ずかしがってもな。俺聞いちゃったし。」


そう言って、竜は妖艶に笑った。



『竜…何か意地悪だよ…。そんな人だっけ?』

「さぁ?」

『竜のバカ…。』



この後、私は竜に散々いじられた。