『ねぇ、竜。』

「ん?」

『私達、高校離れてもこのままでいられるよね。』

「当たり前だろ。俺お前離す気ないし。」

『竜…。』

「そんな余計な事考えんな。俺達はずっとこのままだよ。」

『うん!!』

「じゃあそろそろ切るな。また電話するから。」

『うん!ばいばい!!』

「おぅ。」



こうして私達は電話を切った。





私達6人はそれぞれ新たなスタートラインに立った。