「……あ゛ぁ…?」 あまりにドスの聞いた低い声が聞こえて肩を震わせてしまった…。 振り向くと、怜哉くん………? 彼は金髪の前髪に覗く目で思いっ切りまこっちゃんを睨みつけている。 怖い…………! 彼はガタッと音を立てて椅子から立つと教卓に向かった。 何する気!!?? このクラスで金髪は一人だけ。 背も高くて…他の人達とは全くオーラが違う。 人を寄せ付けない感じ。