あたしと不良の物語





「だいたいお前もあんな女に付き合うな」


「あっちからちょっかい出されるのよ」


「お前少しはケンカ強くなったら?」



なんでケンカ強くならなきゃいけないのよ!!


あんたじゃないんだから!!



「倉持くんはケンカ辞めたら?」


「なんでお前が言うんだよ」


「このままじゃ倉持くん倒されるよ?」


「んな心配しなくていい、アホ」



この瞬間あたしは怒りを感じた。