あたしと不良の物語






あたしはバスの席に座った。


すると圭都が隣に座ってきた。



「ケガ平気なのかよ」


「別に…」


「なんだよ、その態度」


「だって圭都あたしがケガしてるも関わらず投げてさ」


「あれはその場の勢いで…」



あたしは窓のほうを向いた。



何さ、どうせ丈夫だから平気と思って投げたくせに。