だんだん自分の気持ちが大きくなってって、他の娘に嫉妬してた。 自分の嫉妬に気づく度に、自分はなんて醜いんだろうって、泣きじゃくった。 私の気も知らないで、目が赤いよ、なんて心配した君に、君のせいだよっ!って怒りたくなった時もあったんだから。 でも、君の無邪気な笑顔を見てたら、胸の辺りがじわあ〜って熱くなって、自然とこっちまで笑顔になった。