それから少し、唯子と話して 私は電話を切る。 「うはっ…♪」 私は今、気分が高い。 だって、今度唯子と会ってゆっくり話す約束をしたから!! 最近、お互いの都合がなかなか合わなくて、 会えなかった分、会えるとわかった時の嬉しさは大きい。 でもその時… 『天野との話も聞かせてね』 あぁ…そこは嫌かも。